徒然子日記

社会人女子大学院生の徒然日記

大学院受験の雰囲気と面接対策

お茶の水女子大学院を社会人枠で受験しました。

社会人枠といっても在学生と同じ受験ステップが必要な中、情報があまりのっていなくて受験時にすごく不安だったので、この経験が誰かの役に立てばというのと、自身の備忘録のために、大学院受験の雰囲気と面接対策を記載します。

 

(大学院受験の雰囲気)

大学構内の一つの教室の中で受験をしました。

過去の受験でものすごく緊張するタイプではなかったのですが、受験会場に行くまではずーーっと心臓がバクバクして、大学受験の時よりも倍以上緊張したし、前日もよく眠れなかったので、1週間前くらいから睡眠をたっぷりとっておくことをお勧めします。

 

しかし教室に着くと、「もうやるしかない!!どんな問題が出るかは分からないし、あとは自分の勉強の成果が試されるだけだ。敵は自分のみ」という気持ちに切り替わり、ある意味落ち着きました。

 

服装は本当に自由で、私服の人の方が多かったかも??、髪の毛も新卒面接のときのようにまとめていったり黒くしなくて大丈夫でした。

それでも、やはり第一印象は外見であり、見た目で結果を左右されたくなかったのでスーツで行きました。(髪は鎖骨くらいの長さでしたがまとめませんでした)

 

午前中に試験があり、午後から面接だったのでコンビニで買ったお昼を自席で食べました。

休憩時間が1時間程度と思ったより長かったので、気分転換に教室の外に少しだけ出たりもしました。

 

試験中に監督をされている方はもちろんいましたが、大学受験と違って少人数(大学の専攻にもよりますね)なので、ガチガチの監視体制というわけではなかったために昼休みに外の空気を吸うことができました。

 

 

(面接対策)

以下のことを聞かれるのではないかと想定して、面接のQA集を作ることで対策をしました。

 

・自己紹介

・志望理由

・なぜこの大学にしたのか(他の似た大学でなくていいのかと言われたときの返し方も含める)

ジェンダーの意味

・学部では何を学んだか

・論文をどのように描いたか(代表的な参考文献も答えられるように)

・研究計画の説明(何を・どのように・どうやって研究するか)

・研究を通して何を学びたいか、身に付けたいか

・研究スケジュール

・仕事とどのように両立するか

・なぜその教授に教えていただきたいのか

・提出書類に書いていた自身の経歴について深堀されたときの回答

・最近読んだ論文について

・卒業後の進路

・試験に落ちたらどうするか

・併願先の有無

 

想定質問をスラスラと答えられるようになるまで何度も練習をして、自分が答えているところを動画に撮ってどのような人に見えるか?も少しだけ確認しました。

また、久しぶりの面接なので、入室・退室のマナーもYouTubeで検索しました。

 

 

何を聞かれたかは具体的には書きませんが、1つの質問を想像以上に深堀されて四苦八苦し、焦ってものすごく変なことを回答してしまいましたし、

聞かれていることが理解できなくて何とか答えたものの、面接官も私も「???」という顔になる場面がありました。

 

面接時間は20分程度で、他の学生よりも若干長かった気がします。(全員同じ部屋で呼ばれるまで待機して、終了すると荷物を取りに戻ってくるので1人あたりの面接時間が把握できます)

 

試験が終わったときは、なんとも言えない気持ちに包まれ、面接官の反応からもきっと落ちたに違いないとものすごく落ち込みながら帰宅しましたが、奇跡的に合格をしていました。

 

この情報が誰かの役に立ちますように。