2014年8月9日。
10ヶ月間、アメリカの交換留学先へ出発するため、羽田空港にいました。
友人20人くらいが集まってくれて、たくさんのお見送りを受けながら。
大人になった今では、10ヶ月ってほんとにあっという間で、一瞬だと思えるけれど、
大学2年生のときは、濃密な4年間の内10ヶ月も離れることが、自分で選択したにもかかわらず、穴が空いてしまうようでとても寂しく、当時の自分にとってはものすごく大きなことだった。
だけど海外に長期留学に行くことは、幼少のころからの夢でした。
小学生から英会話教室に10年間通っていて、英語が大好きで、英語を使って話をすることは、まるで新しい扉を開いて知らないことをどんどん知れているようで、とても楽しかった。
「英語」というより「英語で話すこと」が好き。でも、英会話教室だけでは自分の思ったことをすべてきちんと話せるような生身の英語力が身につかなくて。
大学受験は長期の交換留学プログラムがある大学を選び、入学前に大学に「交換留学に行けるようになるにはどうすればよいか」を問い合わせるくらい真剣でした。
交換留学生に選ばれるためには学校の成績と、TOFELかIELTSの英語の試験点数が必要で。
先輩に良い成績をとりやすい授業を聞いたり(笑)、入学してからはすぐさま英語の試験勉強を始めていました。
その努力が実り、大学3年生で交換留学に行く人が大半の中、大学2年生で交換留学への切符をゲット!!!
留学先は提携先の数校から選べましたが、当時の私にはレベルの高い大学を選べるほどの英語力がなく、、(IELTS5.5くらいだったかな)
自分が選べる範囲の中でアメリカのミネソタ州にある大学を選びました。
アメリカを選択した理由は、イギリス英語ではなくてアメリカ英語を学ぶためと、人種のるつぼといわれるアメリカで様々な国の人と出逢い、どんな英語のイントネーションでも聞き取れる人になりたかったから。
アメリカの中でもミネソタ州は学費が安いことが有名で、海外留学生が集まりやすい大学であることからたくさんのバックグラウンドを持った人に出会えるのではないか。と考えていました。
期待に胸を膨らませ、どうにかつかみ取った長期留学の切符!
いよいよ海外留学スタートです!!