徒然子日記

社会人女子大学院生の徒然日記

社会人で大学院を目指すまで(3)

何をやりたいか。まで固まったところで、次にどうやって?ですが、

「何をやりたいか」が見えたところでもう一度、それぞれの国際協力を行っている団体の活動内容を見直しました。

 

そして、やっぱりかっこいいなと思うのは国際機関。

UNICEFなど、一般人には入れないものだと思っていたけれど、努力を重ねてその機関で働く(国際公務員)ことになった人のストーリーをたくさん見つけました。

そして、国際機関の1つに「UN Women」というジェンダー平等の活動を推進している機関があることも知りました。

もっと早くこの道を見つけていれば・・・という後悔にまたも押しつぶされそうになりながらも、もう、やりたいことが見つかったので進むしかありません。

 

調べていくうちに、国際機関といえど1つの大きな会社のようなもので、その中には現地で働く職員もいれば、人事、財務、広報などの職務の募集があること、

そして、日本は他国に比べて国際機関に多くの出資をしているにも関わらず、国際機関で働く日本人の割合が少ないことから、日本政府が国際機関で働く日本人を増やそうと日本人だけの募集要項や採用ルートを設けていることも知りました。

 

いったん目指すなら一番高いところを目指そう・・!

一番ハードルが高いところはそれだけ条件や達成するまでの道のりも険しいはずなので、その道を目指せばどの道でも応用が利くだろう。ということもあり、

国際機関への応募の仕方を調べると、日本人だけの募集要項には、1)語学力、2)大学院を卒業していること、3)年齢制限(35歳以下)、4)勤務経験 という条件が出てきました。

 

今から大学院・・・?と悩みに悩みましたが、ここまでを調べるまでに何度も思った、「もっと早く動いておけばよかった」という後悔はもうしたくないということと、

社会に出てから専門性や知識が無ければ何の役にも立たないという事を痛感していたので、大学院に行けば国際協力や女性支援に関する知識がついて今後の進路の幅が広がるかもしれない。とにかく大学院を目指そう。と前向きにとらえ、大学院進学を決意することにしました。